間取り遊びから建築学科へ

間取り遊び

チラシの間取り図を見るのが大好きな小学生でした。友達とひたすら理想の間取りを描いてお家ごっこをしたり、紙で家を作ってみたり。高校生の頃に建築家になりたいと思い色々調べ、建築デザイン科へ進学。建築事務所でアルバイトもしてみたけれどデザイナーの方が性格にあっているとわかり、建築士の免許は取らずにデザイン事務所へ入社。いつか同級生に面白い注文住宅を作ってもらうのを楽しみにしていました。

引越し人生スタート

しかし、結婚した相手は転勤族。マイホームへの夢は遠ざかります。引越しが続き、出産後はついに海外へ。日本に戻り、今住んでいる家は12軒目。意図せず放浪の身になったけれど、色んな間取りの家に住む中で、勉強しただけでは分からなかった住宅設計の奥深さが分かるようになってきました。

定住生活を目指して

友達が家を建てる度に自分の家が欲しいと思ってしまいます。でも子供が大きくなる中で家に求めることも変わってくるので、今は転勤毎に違った家に住むのも楽しいものだと思うようになりました。どのタイミングで定住の目処が立つかわかりませんが、ベストな家を建てることを目指して今度も引越しを楽しもうと思います。