長期的な視点での設計

●子供部屋の考え方

注文住宅を検討する際に、様々な長期的な検討項目があります。まず最初に考えたいのが子供部屋の考え方です。最近では子供部屋で勉強するのではなくリビングで勉強した方が子供の成績が上がると言われています。もしこの考え方を取り入れれば子供部屋は寝室として活用し、リビングの勉強する環境を整える方が重要となってきます。

●終の棲家として

次に、終の棲家として考えるのであれば、2世代、3世代にせよ生活空間をどう捉えるかです。最終的に自分たちが過ごしやすくするためには最初から生活空間を1階にしておいた方が良いでしょう。あえて、子供部屋を2階にしとしまい、生活に必要な空間はすべて1階にしておいた方が後々のために非常に良いと思います。もちろん、バリアフリーに関してはすべての空間において気を遣っておいた方がトータルのリフォーム料金でもメリットが出てきます。

●長期的なリフォームの考え方

長く住めば住むほどリフォームが必要になってきます。長く住むためにどのようなリフォームが必要か、バリアフリー対応以外でも必要な部分が出てきます。10年、15年といった節目のタイミングでどのようなリフォームを行うべきかきちんと考えておきましょう。