注文住宅はオリジナルの間取りや外観で建てる住宅です。
その魅力をフルに活かすためには住宅のデザインに合った場所選びが必須となります。
そんな場所の選び方のポイントについて解説をしていきましょう。
1.場所の利便性を考慮する
注文住宅を建てる場所を検討する際にまず考えるべきはこの部分です。
満足のいく風景の環境であっても、近くにスーパーなどの商店や公園などがさっぱり無かったりすると日常生活が不便になります。
食料品などは週末に遠くのスーパーに行ってまとめ買いを行うことでカバーすることもできます。
しかし、公園に関してはお子様の育児を考慮すると近い方が何かと便利です。
そのため、店や公園などの有無はチェックしておきましょう。
2.土地の風景を考える
注文住宅の特徴的デザインとその機能を活かすためにはそれに合った風景の場所が必要です。
例えば屋外に開放的なウッドデッキを設置しても、そこが住宅が密集した市街地である場合は石垣で覆うことになってしまうので開放感が半減してしまいます。
また、道に対して縦長の土地の場合は横方向の外観の見栄えが隣の住宅の関係で制限されがちになります。
注文住宅を建てる際はこういったことをできるだけ無くすための考慮が必要です。
3.良い立地を選ぶには
注文住宅に適した場所を選ぶ基本は「実際に建っている家を観察すること」です。
こういった場所に建てるとこうなる、ということを一戸建ての住宅街などを歩いてよく知っておきます。
こうすることで場所選びはもちろんのこと、住宅のデザインについても考えやすくなります。
注文住宅を含む一戸建てはずっと住み続ける所なので、あらゆる面を考慮してその場所を選ぶようにしましょう。